いまご飯を食べるスキルと、10年後も生きるためのスキル


2018年の初頭、語学と数学の能力を上げようという目標を立てた。60歳で引退すると仮定した場合、僕の社会人人生の、ちょうど真ん中だったこともあって、人生に大きな方針を立てたかったのだ。年末になって振り返ると、自分が希望するよりは能力が上がらなかったなと、残念に思う。

それでも最近、英語面接にも少しは慣れてきたし、ほんの少しだけ、中国語で聞こえる音が増えてきたし、ベトナム語教室では発音がいいと褒められるので、進歩はしているようだ。ベトナム語の発音がいいといっても、あくまでも他の日本人と比べて、だが。

数学は、高校数学の微分積分を半分くらいしか復習できなかったものの、log x を微分すると 1/x になる、という程度は思い出せた。ちなみに、いまお世話になっている数学の教科書は、これだ。

初めから学べると評判の大学基礎数学微分積分キャンパス・ゼミ
https://www.amazon.co.jp/dp/4866150319/

書名も表紙も怪しいが、中身はいい。と思う。
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GitLabの導入(Backlog + GitHub からの移行)


いま、社内に GitLab を導入中です。数ヶ月かけて、これまで利用していた Backlog と GitHub を、GitLab に置きかえていく予定です。

Backlog は課金額がユーザ数に依存しません。そこで、いろいろな人が関わる課題管理には Backlog を利用しています。過去の履歴を見ると、2013年から 5年以上もお世話になっています。現在のアクティブユーザー数は120名ほど。

一方 Backlog の Gitリポジトリ機能はそれほど魅力的ではないため、コード管理には GitHub を利用しています。しかし GitHub はユーザ毎にお金がかかるため、コードを書く人に限定して使っています。現在のアクティブユーザー数は50名ほど。

開発の流れ

当社の開発の流れは、だいたい次のようになっています。

  1. 誰かが「○○をやりたい」と提案する。誰が何を提案してもいい。要点をまとめて Backlog に proposal(提案)として登録する。
  2. やるか、やらないか、優先度はどうするか、を毎朝のミーティングで決める。
  3. やることになった案件は planning(企画)フェーズに移行し、ディレクター、デザイナー、エンジニアなど案件毎に適切な人が仕様を決める。
  4. planningフェーズの仕様をレビューして問題がなければ、dev フェーズに移行させる。課題の優先度は毎朝の会議で決める。
  5. 優先度高の課題の中から好きなものを、手が空いたエンジニアが自分で取っていく。
  6. 開発が終わったら、提案者やディレクターがテストする。問題がなければリリース待ちとなる。
  7. リリースする。「街コンジャパン」の場合、少ない日で 1件、多い日で 10件くらいのリリースをする。ただし、売上が一番多いのが土日祝であるため、休みの前日のリリースはなるべく避ける。
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開発組織の育て方 – エンジニア3人から30人へ


リンクバルの堀内です。技術部門の責任者をさせていただいています。リンクバルでは現在、業務委託やリモートワークも含めて約30名のエンジニアが活躍しています。ほんの3年ほど前は10名、5年前はたったの3名でした。当社の主力事業は、男女が出会うためのイベントのチケットを販売する、イベントECサイト「街コンジャパン」です。創業時からいままで、常にイベント掲載数が右肩上がりで増え続け、現在は月間2万件ほどのイベントを掲載している、日本最大のサイトです。

エンジニアが足りなくて困っているのは昔も今も同じですが、悩みの質はだいぶ変わりました。当時は、とにかく人がいない。増収増益を続けるマザーズ上場企業だったのに、人が採れない。今は優秀なエンジニアが揃っているので、人が足りないながらも、スケジュールのやりくりで、やりたいことはできるようになりました。

当時、うまくいかなかった要因はいくつもありました。年間数十億円を販売するECサイトなのに WordPress で作られているから関心を示すエンジニアが少ない。「チャラい若者で溢れる出会い系企業」だから自分には合わないとエンジニアから敬遠される。当時の人事部が問題を抱えていて人材紹介会社からの評判が悪かった。超絶技巧的に WordPress を使いこなしていた影響で、保守だけで精一杯になり、新しいことに目を向ける余裕がなかった、など。

ちなみに、リンクバルに「チャラい若者」はあまりおらず、中から見るとむしろ地味な人が多い印象です。
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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 海外カンファレンスについて


リンクバル技術部の川畑です。AWS re:Invent 2018の全日程が終了しました。。
せっかく海外カンファレンスに参加したので、企業がエンジニアを海外カンファレンスに参加させる目的とその効果ついて考えてみましたので、こちらに纏めさせて頂きます。
ちなみに私は海外カンファレンスはAWS re:Inventしか参加したことないので、AWS re:Invent寄りの内容になることをご了承ください。

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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 4日目


リンクバル技術部の川畑です。AWS re:Invent 2018に参加するためラスベガスに来ています。本日もKeynoteでLambdaでのRubyサポート、そしてCOBOLも使えるようになるなど衝撃的な新サービスの発表がありました。
特にサーバーレスについては、Lambdaの前にALBを配置することが可能なので、WAFを設定できるようになり、DBはDynamoDBがトランザクションをサポート開始し、オンデマンドの従量課金体系に変わったので、これからはセキュリティやデータベースの制約でLambdaにできなかったシステム開発が可能となり、Lambdaを使ったサーバーレス化が加速するのではないかと思われます。
本日はそのLambdaのセキュリティ観点を学ぶために「Securing Serverless Applications and AWS Lambda」というワークショップを受けてきたので、その内容を簡単に共有させて頂きます。

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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 3日目


リンクバル技術部の川畑です。「AWS re:Invent 2018」に参加するためラスベガスに来ています。Amazon Web ServicesのCEO Andy Jassy氏による Keynote に参加してきました。毎年新たなサービスが発表されるのが恒例となっているようです。朝8時に開始にもかかわらず、朝7時に到着した時点ではすでに300メートルの10列ぐらいの行列ができていました。それでも何とか中にはスムーズに入ることができました。この辺りの誘導は手慣れたものだなと思いました。

会場の様子はこんな感じです。

本日のKeynoteでは以下のサービスが発表されました。

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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 2日目


リンクバル技術部の川畑です。「AWS re:Invent 2018」に参加するためラスベガスに来ています。
渡米するのは今回が初めてで、すべての食事はデカくて肉ばかり、という印象を持っていましたが、AWS re:Invent で提供される食事はベジタリアンの方を考慮してか、野菜が多く提供されている印象です。ライスは食べてませんが、日本にいるより野菜と果物を多く摂取している感じです。
2日目の今日は以下の Session に参加してきました。

  • SEC322-R – [REPEAT] Using AWS Lambda as a Security Team
  • DEV315-S – Building SRE from Scratch at Coinbase during Hypergrowth
  • CON301-R1 – [REPEAT 1] Mastering Kubernetes on AWS
  • DAT401 – Amazon DynamoDB Deep Dive: Advanced Design Patterns for DynamoDB

本日はこの中の、Uging AWS Lambda as a Secutiry Team のセッションの内容についてご紹介させて頂きます。

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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 1日目


リンクバル技術部の川畑です。「AWS re:Invent 2018」に参加するためラスベガスに来ています。本日は以下の Session に参加してきました。

  • Scaling Push Messaging for Millions of Netflix Devices
  • Unleash Team Productivity with Real-Time Operations
  • [REPEAT] Creating and Tuning Models with Amazon SageMaker
  • Keep Your IoT Devices Secure
  • Monday Night Live

Netflixのプッシュメッセージのアーキテクチャ、PagerDutyのDevSecOpsの事例などが聞けていろいろと参考になりました。本日は Key Note の1つである Monday Night Live について書かせて頂きます。

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AWS re:Invent 2018 参加レポート : 事前準備


リンクバル技術部の川畑です。AWS re:Invent 2018に参加するためラスベガスに来ました。個人的には基調講演でEKSの東京リージョンやECSのリザーブドインスタンスやスポットインスタンスなどの発表などがあればいいなと楽しみにしています。本日はAWS re:Invent・ジャパン・ツアー・参加登録について書かせて頂きます。

AWS re:Inventとは

今回で7回目を迎えるAWSが主催する世界規模の大イベントで、全体で約45,000人、日本からは約1,200人が参加しており、以下のような特徴があります。
– AWSサービスの多様なセッション・最新テクノロジー・サービスの使い方・お客様事例などを学ぶ学習型イベント
– 基調講演による新サービスの発表
– Have Fun という 勉強したらリフレッシュするイベントも用意

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弊社マッチングアプリ「CoupLink」をVue.jsでSPA化しました


はじめまして、リンクバルエンジニアの北村尚之です。

弊社が運営するマッチングアプリ「CoupLink」ですが、今年の夏にソースコードの全面的なリプレイスを行いました。

具体的には、Vue.jsというライブラリを用いてフロントエンドをSingle Page Application(以下SPA)化しました。
また、HTMLを提供していたバックエンドも、DB設計からやり直し、APIサーバーとして一新しました。

この記事では、主にフロントエンド部分について、下記の話をしたいと思います。

  • リプレイスの目的
  • SPA化にあたり考えたこと
  • 設計について
  • Vue.jsの学習コストについて

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